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by u_maximum
劇的びふぉーあふたー ~Before part~
強盗に引っ掻き回された後のような部屋のなかで、ここ数年生活していました。
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床に散乱する漫画
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開けっ放しのタンス
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本以外のものが入りすぎの本棚
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ごちゃごちゃしすぎな机周り

酷い居住環境です。
こんな中で生活すればそりゃ癌にもなりますよ(なってねぇダロ)
どうにかしようと年末に少し片づけをしたものの、途中で放置したまま四ヶ月近くが経過していました。

部屋を片付ける上で最大の障害だったのが大量の書籍。
もう読まない本ほど邪魔なものもありません。
なんとなくコレクションのつもりで今まで取っておきましたが、それがある限り永遠に部屋が片付かないことを悟り、昨年末ついに一斉処分に踏み切ったのですが、「沢山在庫抱えてるから悪いけど買い取れねぇよ」と古本屋に突っ返されて家に戻ってきたいらない子が予想外に沢山いたのです。
それ以来彼らは、部屋の床や、三枚目の写真に写っているバッグの中などに居座る始末。
居住権を主張するかのごとく、その場を一歩も動こうとしませんでした(片付けサボってただけだろ?)

それから四ヶ月、ついに状況は動いたのです。

書籍に次いで邪魔だったのが、壊れたブラウン管テレビと使わなくなって久しいビデオデッキとCDラジカセ。
テレビは四枚目の写真の右端の真ん中辺り、小さい本棚の上に。
テレビ左上にある黒い四角の物体がビデオデッキ。
ラジカセは二枚目のストーブの右隣、服に埋まって確認不能ですが、そこに置かれていた1stPCの箱の中に安置されていました。
それらに鉄槌を下す救世主が現れたのです。
その名も「家電無料回収屋さん(正式名称不明っつーか知らね)」
毎週日曜の昼前に現れるナイスガイです。
彼の手により3つの障害が部屋から取り除かれました。
まさに神の手、ゴットハンドと呼ぶに相応しい。
彼には「ゴッドハンドのマサ」の二つ名を授けようと思う。

これこそ千載一遇の好機!!


そう思った私は、最大の敵と戦うことを決心したのです。

そうと決まれば容赦は無用。
何となく取っておきたいなー、程度の必要価値のない漫画、小説は皆殺しにすることに。
その時の我が心境は、ユダヤ人を根絶やしにせんとしたヒトラーの如し。
ヌルいことばかりやっていても状況は変わらないのである。
かの人間台風と呼ばれた紅のトンガリ男もこのような短歌を残している。


みなごろしー みなごろしー
ひとりものこさねー

ラララルラー ジェノサイドー
リリルリルー 血のオーシャーン

レッツ・ビギンさ
キリングターイームー


私的重要文化財(多分マイ造語)に漫画部門で指定を受けている「MASTERキートン(浦沢直樹)」「ジオブリーダズ(伊藤明弘)」「仮面ライダーSPIRITS(村枝賢一)」「真月譚月姫(佐々木少年)」「サクラ大戦漫画版(政一九)」を除く全ての漫画の廃棄を決定。
同小説部門の「ブギーポップシリーズ(上遠野浩平)」「火魅伝シリーズ(舞阪洸)」以外のライトノベルに分類されるであろう小説の廃棄を決定。
BOOKOFFと呼ばれる無限地獄に突き落としました。
しかし、当局の摘発を逃れて本棚の片隅に潜伏している不穏分子も僅かにいる模様(片付け残しが少しあるのヨ)。
食べた物を手から出せる変人とか、電話で女神を呼んじゃってウハウハ(死語?)な人とか、体は子供だけど頭脳は大人な小学生探偵とか。
だが連中がこの世(つーかこの部屋)を去るのはそう遠くない将来だろう。
我が方の秘密警察は非常に優秀であるゆえ。

閑話休題。
話が逸れ始めた気がするから話題を戻そう。
閑話休題、便利な言葉デスね。

不要な書籍さえ消えれば計画は10年は早まる。
後は掃除するだけだ。
服は畳んでタンスの中へ。
不要っぽい物は片っ端から処分。
掃除機かけて積もりに積もった誇りを取り除く(埃だろ?)

そしてついに、部屋は見違えたように生まれ変わったのである・・・


次回、「劇的びふぉーあふたー ~After part~」をこうご期待。
もう今日は疲れたのだ。
by u_maximum | 2006-04-01 00:35 | 普通の日記
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