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by u_maximum
ついに運命のときがっ!
えぇ、はい。
事故りました。
地味~に事故りましたともさ。

それは右折待ちしている時の出来事でした。
その道がちょっとした坂になってまして、ブレーキの踏みが甘かったのか、ぱっと見分からない程度に微妙に進んでいたようなのです。
人を迎えに行く最中でして、着信あるか助手席に置いた携帯電話を見た瞬間!
なんかちょっと揺れたような気がしました。
・・・・・・?
頭の片隅を、もしかしてぶつけたんか?との考えが過ぎりましたがそれにしては衝撃が全然なくね?
でも前の車を見ると、なんか微妙に揺れとりますw
運転手の人が手で右に曲がって話し付けようやないかアァン!?
というジェスチャーを。
1,2キロの速度で突っ込んだようです。

ヲヲ!これが噂に聞く追突事故ってやつか!!
な~んて気楽なことはさすがに考えてられません。
やっべ、ヤッチャッタ!
さすがに焦ります。心拍数もいい感じに増大中。
でも前の車、運転席から見た感じ異常はないなー。

んで右折してすぐの店の駐車場に入り、速攻降りて謝りに。
「申し訳ねぇっす。全部オラが悪いんだす。オラぁ、田舎から出てきたばっかりで、まさか都会の道路がこんなに混んでるとは思わねかったでさ」
なんてどこの方言だか分からない口調で誤ったりはせず、普通に標準語で謝りました。
ぶつけた箇所を見た限り、凹んだ跡も俺にはわからないくらいで、うちの車の塗装かなんかで出来た黒い後が少しあるだけで。
ドラえもんが横にいれば、4次元ポケットから消しゴム出して貰って速攻消せたと思います(オイ
でもまぁぶつけたのは事実なわけで、悪いのも100%こっちな訳だからひたすら申し訳ありませんですよ。
「大したことなさそうだから警察は呼ばなくていいかな。呼んでも悪くなるのはそっちだしどうする?」
と言われて、
「はぁ、そうですねぇ」
なんて答えてみたりしてましたとさ。
とりあえず被害者男性(って書くと本格っぽくね?)が業者のほうに問い合わせて修理が必要かどうか確認しようとしたんですが、もう今日は営業時間が終わってたんだか分からないけど連絡付かなかった模様。
「明日問い合わせてから連絡入れるから、住所と電話番号教えてくれるかな?」
と言われたので免許書を提示。
携帯番号も教えときました。
「多分このくらいだったら大してかからないか、そもそも修理の必要もないかもしれないから大丈夫だよ。自分の車だったらこのまま無かった事でいいんだけど、これ会社の車だからねぇ・・・
一応ちゃんとしとかなきゃダメなんだよね」
とのこと。
俺の友人には、会社の営業車を柱にぶっけて後ろのドアおかしくさせちゃったけど報告しないで放置した人がいますが、真面目な人は真面目なのだなぁ。

ということで本日は解散に。
明日の連絡待ちです。
話した感じではいい人だったので、それだけが救いでした。
実はいい人の仮面をかぶった悪代官も真っ青な人だったらどうしよ・・・
なんて不安もなきにしもあらずでしたが。

んで迎えに行って家まで帰りました。
うちの駐車場で悪戦苦闘してるときに、中学時代の同級生の子が目の前の駐輪場に母親と一緒にチャリでやってきました。
目が合ったんでちょこっと会釈とかしてみたり。
あのコは遥かな昔、私めが好きだった憎いアンチクショウじゃありませんか。
イヤン、隣に女乗せてるの見られちゃったワ!
・・・妹だけどな(涙

ざっつ天国と地獄。
・・・いや、順番的に地獄と天国?
いや、昔の話やし別に天国でもないし。
いやぁ、実は今でもチョットらぶだじぇ。
つーかダンブラウンの天国と地獄、トイレに放置でトイレ入ってる時しか読んでねぇ。
とか考えてたら、駐車場でも隣の車にぶつけそうになったり。

なんて感じに帰宅して、友達に「事故ッチャッタ!」なんてメールを入れて数十分後。
突然お電話が鳴り響く。
携帯に電話かけてくるヤツなんてあんまおらん、大体メールだし。
番号見ると知らん番号。でも市外局番がこの辺。
うぉ、さっきの人じゃあ~りませんか!?
んで速攻出る。

「もしもし僕デス」
「あぁ、○○君?さっきの□□だけど」
「ああ!はい!どうも申し訳ねぇっすm(__)m 」
「うちの工場で見てもらったんだけどね、全然大したことないみたいだから、なかったことでいいよ。気になってると思ったから早めに連絡入れたんだけど」
おお、まさに紙!・・・じゃなくって神だ!
いやぁ、エエ人や・・・
「初心者マークだし、これからは気をつけてね~」
との捨て台詞(違)を残し、被害者男性は颯爽と電話を切りました。
窓際で携帯取ってたにも関わらず、携帯持ちながらペコペコお辞儀しまくっとりましたよ。

と、そんな感じで人生最初の事故は(今のとこ)なかったことに。
なんにせよ一安心です。
後からなんか言われたら嫌だなぁ、とは思いますが、向こうもそこそこ立場のある人だったから、後から脅迫紛いなことは出来ないと思います、多分。


いや、正直車を舐めくさってましたよ、ほんと。
かなりいい加減な感じで走ってました。
教習所通ってたときのあの謙虚さはどこに行ったんだって話ですヨ。
卒業した後も安全運転で行くって自分では思ってたんですけど、実際出てみると事故るまでは気が緩んでたみたいです。
これからはもうチョー安全運転で行きますよ?
後あれ、携帯とか絶対見ない。
まぁ通話やらメールしながら運転とかは今まででもあり得なかったですけど。
エアコンでもラジオでもなんでも、ちょっと目を離すようなのにはかなり気をつけないと。
あとしっかりブレーキ踏まないとヤバイっす。
車間距離もかなり取ることにしよう。


・・・文章は不真面目っぽいけどめっさ反省してますよ!
ブログのネタキター、と思ったのも事実ですがっ!


追記
投稿時間からすでに五時間が経過しているが、ふと気づいたことが一つ。
ダン・ブラウンの小説のタイトル、天国と地獄じゃなくて天使と悪魔。
・・・それだけ。
by u_maximum | 2006-05-01 18:40
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